「こびともコンクール2021」で「金賞」を受賞されました、富山市立ほそいり保育所(富山県富山市)で行われた「こびとづかん」活動をご紹介させていただきます!
(こびと/コビトの表記など、一部編集させていただいております)
◎活動報告:
2020 年夏ごろより、こびとづかんの本に興味を持ち始め、本を⾒ては、詳しい⽣態の内容
を読んでほしいとせがんだり、キャラクターを描き写したりするようになりました。そして、
⼦ども達は、たくさんの種類のキャラクター達に、どんどん惹かれていきました。⾃由遊び
時間に描かれたたくさんの絵は、集めると、⼿作りの『こびと⼤図鑑』になりました。最初
は、年⻑児が中⼼だったコビトへの興味も、⽇が経つにつれて、年中児年少児と、園全体に
広がり、コビトのペープサートを作ったり、⽑⽷で⼈形を作ったりして遊んでいます。⼾外
遊びでは、地⾯に⾒つけた⼩さな⽳を⾒て「コビトが住んでいるかもしれない」、枯れ葉を⾒つけると「バイブスマダラの笛だ」、カラスがとんでいると「近くにアラシクロバネがいるかもしれない」と、遊びの中で⾃然とコビトの話がでるようになりました。
空の⾊、⽊の実や枯れ葉、⽯などの⾃然物、⽣活の中で⽬にする物すべてが、コビトの話につながっていき、⽣活発表会では、好きなコビトになりきり、⽇頃の⼦ども達のコビトに対する思いをストーリーにして、劇ごっこしました。この1年間は、コビトと⼀緒に過ごした年となり、⾏事ごとに、そして、普段の遊びの中でコビトが登場してきました。保育⼠よりも、こびとに詳しい⼦ども達です。
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活動内容を「こびと新聞」のようにまとめてご応募いただきました。
とても賑やかな楽しい園生活の様子が伝わってきて、とても感激です!
ご応募ありがとうございました!